賃貸不動産経営管理士「倫理憲章」に関する問題 平成30年度 賃貸不動産経営管理士試験問題 問38




平成30年度 賃貸不動産経営管理士試験問題 問38

【問 38】 賃貸不動産経営管理士「倫理憲章」に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

  • ア 秘密を守る義務とは、職務上知り得た秘密を正当な理由なく他に漏らしてはならないことであり、賃貸不動産経営管理士の職務に携わっている間、守らなければならない。
  • イ 賃貸不動産経営管理士は、自らの能力や知識を超える業務を引き受けてはならない。
  • ウ 賃貸不動産経営管理士は、常に依頼者の立場で職務を行い、万一紛争等が生じた場合には、誠意をもって、その円満解決に努力しなければならない。
  • エ 賃貸不動産経営管理士は、公共的使命を常に自覚し、公正な業務を通して、公共の福祉に貢献しなければならない。
  1. ア、イ
  2. ア、ウ
  3. イ、エ
  4. ウ、エ
賃貸不動産経営管理士「倫理憲章」に関して、正しいものの選択肢の組合せを選ぶ問題です。賃貸不動産経営管理士「倫理憲章」の内容は下記になります。

「賃貸不動産経営管理士」の試験によく出る問題⑪ 賃貸不動産経営管理士「倫理憲章」

2020年9月23日

平成30年度 賃貸不動産経営管理士試験問題 問38の解説

ア 秘密を守る義務とは、職務上知り得た秘密を正当な理由なく他に漏らしてはならないことであり、賃貸不動産経営管理士の職務に携わっている間、守らなければならない。

賃貸不動産経営管理士の「倫理憲章」 7. 秘密を守る義務です。

職務上知り得た秘密は、賃貸不動産経営管理士の職務に携わっている間だけではなく、当該賃貸不動産の管理に携わらなくなったも守らなければいけません。

その為、選択肢アは誤っています。

イ 賃貸不動産経営管理士は、自らの能力や知識を超える業務を引き受けてはならない。

そのままです。

賃貸不動産経営管理士の「倫理憲章」 6. 能力を超える業務の引き受け禁止です。

賃貸不動産経営管理士はできないことを引き受けてはいけません。

その為、選択肢イは正しいです。

ウ 賃貸不動産経営管理士は、常に依頼者の立場で職務を行い、万一紛争等が生じた場合には、誠意をもって、その円満解決に努力しなければならない。

賃貸不動産経営管理士の「倫理憲章」 4. 公正と中立性の保持です。

万一紛争等が生じた場合、双方の意見を聞き誠意をもって、その円満解決に努力する必要があります。

常に依頼者の立場で職務を行ってはいけません。

その為、選択肢ウは誤っています。

エ 賃貸不動産経営管理士は、公共的使命を常に自覚し、公正な業務を通して、公共の福祉に貢献しなければならない。

そのままです。

賃貸不動産経営管理士の「倫理憲章」 1. 公共使命です。

賃貸不動産経営管理士のもつ、公共的使命を常に自覚し、公正な業務を通して、公共の福祉に貢献しなければいけません。

その為、選択肢エは正しいです。

正しいものの選択肢は、イとエになりますので解答は③です。

「賃貸不動産経営管理士」の試験によく出る問題⑪ 賃貸不動産経営管理士「倫理憲章」

2020年9月23日

平成29年の賃貸不動産経営管理士の「倫理憲章」の問題でも、ほぼ同じ問題が出題されています。

賃貸不動産経営管理士「倫理憲章」に関する問題 平成29年度 賃貸不動産経営管理士試験問題 問38

2020年9月23日


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