これから需要が増えるのか、賃貸不動産経営管理士?
2020年からコロナの影響で、いろいろなお仕事が減って行っています。
人と人が接することが減り、AIが人に変わりいろいろな仕事を奪っています。
不動産業界では、お部屋のご案内なども以前みたいに車でご案内をするようなことが減っており、ネットでの画像で部屋を決めて内見もしないまま契約を進める方もいらっしゃいます。
しかし、AIでは対応できずに人が動かないとできない事も多く残っています。
例えば、水道の水漏れなどは人が動いて対応をしないといけませんので、当分の間このような仕事は残ります。
コロナの影響で、外に出ることが減ったので衣類が売れないとか外食が減っているので飲食店の経営が厳しいと言われていますが、衣・食・住の中でまだまだ住(住居)の部分の仕事はまだ残っています。
水道の水漏れの修理に、賃貸不動産経営管理士の資格は必要ありませんが。

賃貸不動産経営管理士が必要な理由
今まで、賃貸不動産の管理業に免許は必要ありませんので、誰でも不動産の管理業を行う事が出来ていました。
不動産の管理業をメインで行っている会社もあれば、賃貸不動産の仲介の延長上でサービスで行っているような会社もいろいろありました。
今後、法律の改正により賃貸不動産の管理を行うには、免許を取得しないと行えないようになります。
そこで、賃貸不動産の管理業に免許を取得する為に賃貸不動産経営管理士が必要となります。
現状、宅地建物取引業のように5人に1人という割合ではありませんが、賃貸不動産経営管理士の資格をもっている人がいないと賃貸不動産の管理業に免許を取得することができません。

これからの賃貸不動産経営管理士
平成19年に賃貸不動産経営管理士資格という制度が創設されて、10年以上経過して宅地建物取引業のように免許制に変わっていく予定です
資格が出来てまだ浅いので、試験もそんなに難しくありませんので、試験が難化する前にとりあえず資格を取るのも一つの手です。
住居(賃貸物件)という生活をする上で必要なものの管理をする仕事は、当分なくならないと思います。
